みなさん、おはようございます!
ぬくぬくコミュニケーションのくま先生です。
昨日、放課後デイサービスで面白いことがありました。新しいおもちゃを見せたら、いつもは元気なタロウくんが急に固まってしまったんです。「初めてのものが苦手なんだな」と気づいて、ちょっとしたコミュニケーションの工夫をしてみたら、驚くほど変わったんですよ。
みなさん、「初めてが苦手なお子さん」って、どう接していますか?新しい環境や経験に抵抗を示す子供たちを見て、困ってしまうことありませんか?大丈夫です。お母さん、お父さんが悪いわけじゃないんです。ちょっとしたコツで、子供たちの世界をぐっと広げられるんですよ。
まず大切なのは、子供の気持ちに寄り添うこと。「怖いんだね」「不安なんだね」と、子供の感情を言葉にしてあげましょう。これは「ミラーリング」という技法で、相手の気持ちを理解していることを示すんです。科学的研究でも、この方法が子供の安心感を高めることが分かっています[1]。
次に、新しいものを少しずつ紹介していきます。タロウくんの場合、まずおもちゃの箱を見せて、「これ、何が入ってるかな?」と興味を引き出しました。そして、一緒に中身を確認していったんです。これは「スモールステップ」という方法で、少しずつ慣れていくことで不安を和らげるんですよ[2]。
そして、子供の好きなものと新しいものを結びつけるのも効果的です。例えば、恐竜が好きな子には「これは恐竜のおもちゃだよ」と伝えるんです。これは「アンカリング」といって、既知の快い感情を新しい経験に結びつける方法なんです[3]。

最後に、褒めることを忘れずに。「よく見てくれたね」「触ってみたの、すごいね」と、小さな一歩を認めてあげましょう。これが子供の自信につながるんです。
みなさん、どうでしょうか?ちょっとした工夫で、子供たちの世界がぐんと広がりますよ。一緒に、子供たちの「初めて」を楽しい経験にしていきましょうね。くま先生からの温かいハグをみなさんに送ります!
#困惑 #脳科学 #経験
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